ヨーロッパの息吹

日常、ふつーに日本で仕事をしていると
接触するヨーロッパ人は日本慣れした方がほとんどだ。

こうしたヨーロッパ人含めて外国人は
かたことの日本語ができたり、日本人の特性や思考形式を
知っているのでこちら側としては、イージーでありがたいのだが
逆に、彼らが属している国がどのような社会性をもっているのか、また
現在進行形でのその国の社会トレンドをつかむための
ヒントを得ることはない。

オランダ大使 公邸
場所は、神谷町にあるオランダ大使の公邸。

最近、駐日オランダ大使が変わり、社交的で
言うなれば、ジャパニーズ! WELCOME~な感じになり
昨晩、そこでオランダのデザイン企業との交流パーティーがあった。
スタイルは、箱に人をいれてあとはおのおのご自由に。

ほとんどが日本に来るのは初めてというオランダ人だ。
だから、いい!
オランダ交流会
彼らと少しの時間ではあるが接することで、生のヨーロッパの息吹を感じた。
そこから生まれるインスピレーションがある。
発見がある。
理解がある。

感覚的に言えば、わずかタクシー10分で
フランスの展示会「メゾン」に行けたみたいなものだ。

ヨーロッパまで足を運ぶのはなんとなく億劫になっている
日本人が多いと思う。
距離が遠いのと時差があるという理由もあるが
長い鎖国の時代があり、その時代のDNAが今でも
引き続かれているのかとも思案してしまう。

ぜひ、各国の大使館も、こういう機会を作ってほしいと願う。

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