仕事の帰り道、青山墓地を通りました。
サクラが満開。
気候も穏やかで、散策している人も多い。
墓地と桜。
いままで、特に気にしたことはなかったけど
まだタイから帰ってきたばかりで
向こうの感覚が抜けていないのか
なにか情感に感じるものがあった。
ここは生者と死者がひとつの空間を共有しているのかも。
生者と死者の境界を仕切るためのラインは目的として存在はしていなくて
四季の移り変わりを、ごく自然な意識のもと生者も死者も共有している気がする。
たぶん、こういう情景は外国では見ないかもしれないなぁ。
と、そんなことを感じながらも
クルマで通るとあっという間のことでした。